印象派の画家
印象派とは、欧州での絵画界を中心とした19世紀末から20世紀末にかけて発生した大規模な芸術運動のことである。 写実主義から抽象主義への変化の中の初期フェーズといわれ、その後の芸術全般に大きな影響を与えている。
印象派の特徴として、写実主義の絵画に比べると主題が強調されている一方で写実性に乏しい面がある。 とはいえ、抽象画と違って描いてあるものがわからないほどではなく色彩の鮮やかな作品に富んでいる。
現代においても人気の高いジャンルの一つでいまだに高値で取引されることが多い。
19世紀ごろの欧州では肖像画をかけることが一種のステータスであった。このころから遠近法などの技法が工夫された。
肖像画はとても需要があったので一つの産業として成り立っていて、専門の学校も設立され多くの画家を輩出している。
当時の肖像画も顔だけでなく、服装などの調度品なども、地位を示すものとして重視されていた。
これらのものを正確に描く技術も発達し、この正確に描く絵画のことを写実主義と呼ばれている。
・エドゥアール・マネ
印象派の中でも有名なエドゥアール・マネがあげられる。一般の女性をそのまま裸婦として描いた作品を発表している。当時は裸体を描くのをご法度としており、
かなりの反発を受けている。しかし中でも、当時主流であったアカデミズムに反感をもつものが多く、それらの人がマネに賛同したといわれている。
・ジャポニズム
1867年にはパリで万博がひらかれ、ここに日本の幕府、薩摩藩、佐賀藩が出展し、日本独自の工芸品の表現方法が大いに人気を集めたとされている。これをきっかけに次回の1878年のパリ万国の時には、ジャポニズムは一大ムーブメントを起こしていた。



