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葛飾北斎について

葛飾北斎は 宝暦10年9月23日生まれの江戸時代に活躍した浮世絵師である。

「富獄三十六景」、「北斎漫画」等の代表作で知られ、日本のみならず世界的に有名な画家としれ知られている。

生涯に3万点を超える作品を発表し、森羅万象をコンセプトに描いてきた。

彼を不動の地位にさせたのは「富獄三十六景」と言われており、風景画にも新境地を開いた。

北斎の業績は、浮世絵だけでなく読本、挿絵芸術に新機軸を見出したこと、そして「北斎漫画」として知られる絵本を多数発表し筆を執って絵画技術の普及は
庶民教育にも貢献してきている。
さらには、銅版画やガラス絵も研究し試みようとしたことから、芸術に対する非常に高い関心を持っていたことが見受けられる。

1999年にはアメリカで有名な雑誌の「ライフ」の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」の企画で日本人でただ一人唯一選出されている。

●主要作品

・「北斎漫画」‥全15編にわたり、4000図といわれる図数を要する版本。初めは絵手本とし発表されたが、評判がよく職人の意匠手引書などにももちいられ普及につながった。
遠近法、妖怪、ふざけた顔等、多岐にわたる作品が盛り込まれている。

・「百物語」‥百物語をが大都市、妖怪を描いた化け物絵である。全部で5図あるが、四谷怪談や皿屋敷を扱った2つが特に有名である。

・「富獄三十六景」‥富士山を次第として描かれた風景画揃物で、計46図で構成されている。特に「神奈川沖浪裏」は有名でのちにこれをみたゴッホが画家仲間宛の手紙の中で称賛したといわれている。他の西洋の芸術家に多大な影響を与えた世界的な作品。

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